耐震補強工事施工に伴う事務所移転について
高柳 馨 (弁護士)
当事務所のある川崎センタービルは、外観は新しいのですが、実は昭和37年9月建築、何と建築後48年という古いビルです。当事務所は、このビルの立地条件(裁判所に近く、川崎市役所通りと国道15号線が交差する交差点に面している)などを考慮して、平成15年6月に移転してきましたが、平成17年11月に元一級建築士による耐震偽装問題が起こり、耐震強度についての社会的関心の高まりの中、ビルのオーナーが耐震診断を行ったところ、川崎センタービルは耐震補強工事が必要な状況になっていることが判明し、本格的な工事を実施する方針となりました。しかし、当ビルの耐震補強工事は、ビルのテナントが入居したままでは実施できない内容であり、テナントの同意、協力がないと工事を実施できません。当事務所としても対応を協議しましたが、事は人命に関わりかねない問題で、工事の実施に同意、協力することとし、一時、別のビルに移転し、工事の完成後に、再入居することになりました。
そこで、当事務所は、平成22年8月12日に、現在の場所から徒歩約3分の場所にあるパレール川崎ビル3階(川崎区東田町8、下記の所在地図のとおり)に一時移転し、平成23年3月に、耐震工事の終わった川崎センタービル6階に再入居することになりました。なお、電話、FAX番号などは変更ありません。 関係の皆様方には何かとご不便をおかけいたしますが、どうぞ、よろしくお願いいたします。
※注
なお、一時期移転しましたが、耐震補強工事完了に伴い、平成23年3月22日から川崎市川崎区榎町1番1号所在の川崎センタービル階にて業務を再開しております。