私の趣味について
弁護士 村井健太郎
突然ですが、私の趣味の1つがボードゲームをすることです。大学の学部時代に、友人が「カタン」というドイツで生まれた有名なボードゲームをしており、それを遊んで
みて、ボードゲームの楽しさにハマってしまいました。司法修習時代には、月に数回、横浜中華街にあるボードゲームカフェに行き、司法修習の友人達と遊んでいました。
現在、ボードゲームには、様々な種類のものがございます。典型的なのは、人生ゲームのようなものでしょうが、中には、絵を描いて伝言をするゲームやカードを使った
ゲーム、推理をするゲーム、ジェスチャーをするゲーム等があります。日々新しいボードゲームが生み出されており、その数は無限大と言っても過言では無いでしょう。
ところで、令和4年10月末、東京ビッグサイトで行われたゲームマーケットというイベントに行ってきました。そこでは、企業から個人まで様々な人が各々作ったゲーム
が販売されています。ゲームの形もルールも内容も多種多様であり、人々の創作意欲が爆発した空間でありました。その空間はまるで高校の文化祭のようなものであり、非常に楽しかったです。
昨今、コロナ禍により、人と人との距離が遠いように感じられます。感染防止のために致し方ないのですが、やはり寂しいものを感じます。その点、ボードゲームをしてい
ると、マスクをしていても自然にプレイしている人たちの距離が縮まっていくように感じられます。ボードゲームには人々の心の距離を縮める効果もあるのです。
実は、弁護士会内には将棋部はありますが、ボードゲーム部はありません。私の小さな野望としては、弁護士会にボードゲーム部を作ることです(笑)。設立にご協力してくださる先生方がいらっしゃいましたら、是非ご連絡いただければと思います。
皆さまも是非、ご興味がありましたら、ボードゲームをしてみてはいかがでしょうか? 子供からお年寄りまで、初心者から玄人まで、いろんな人が手軽に遊ぶことができ
るので非常にオススメです。横浜や東京にはボードゲームカフェがたくさんあります。1人で行ったとしても、店員さんが丁寧にゲームの内容を説明してくれますし、見知ら
ぬ人と一緒にプレイすることもできます。コロナ禍で遠ざかった他人との距離を是非ボードゲームで埋めてみてください。