弁護修習での経験
岸本 侑子 (修習生)
6月22日より8月12日まで、本田先生の下で弁護修習をさせていただきました。短い期間ではありましたが、弁護修習での経験は私にとって非常に貴重な財産となりました。
2か月間、調停や裁判の期日、打合せ、聞取り、接見、現場確認、委員会活動等、実に様々な活動に同行させていただき、弁護士の仕事の幅広さや奥深さを日々実感いたしました。そして、人生における大事な局面で助けを必要とし、本田先生に信頼を寄せて本音を語っていらっしゃる依頼者の方々や、そのような依頼者の方々に前向きに歩み出してもらえるよう尽力されている本田先生の姿を間近で見ていて、弁護士という仕事のやりがいを肌で感じることができました。弁護修習開始時には、第三者的立場から事件を見がちでしたが、だんだんと、依頼者のために何ができるかという考え方をするようになり、弁護士としての大切な基本姿勢を学ばせていただいたように思います。
弁護修習で学んだことを生かし、今後、法律専門家としての高い能力と、人間としてのあたたかみを兼ね備えた弁護士になれるよう、精進してまいりたいと思います。
最後になりましたが、川崎総合法律事務所の他の先生方及び事務員の方々にも、お忙しい中多くの時間を割いて相手をしていただき、大変あたたかく接していただきました。事務所の皆様、本当にお世話になり、ありがとうございました。