発刊のごあいさつ

高柳 馨 (弁護士)

 川崎総合法律事務所では,この度,事務所報の第1号を発行しました。 今回は事務所紹介をさせていただきます。 当事務所は,高柳 馨(修習36期),本田正男(50期),菊池博愛(54期),熊谷靖夫(55期),竹内克己(56期)の5名の弁護士と7名の事務職員で構成されており,弁護士の平均年齢は37歳,幅広い依頼者の方々のあらゆるジャンルの事件に果敢に挑戦していくことを信条としております。

 川崎総合法律事務所の前身は,平成10年4月に高柳が安藤肇弁護士をパートナーとして設立した「高柳・安藤法律事務所」であり,高柳,安藤,本田の3名の弁護士で執務してきましたが,平成13年10月に,安藤肇弁護士が独立し,菊池弁護士が加わったことを契機に事務所名を「川崎総合法律事務所」に変更し,その後,平成15年8月に熊谷弁護士が加わり,平成15年10月に竹内弁護士が加わり,現在に至りました。

 現在は,高柳,本田,菊池がパートナーになっております。 事務所は,高柳・安藤事務所設立の際には約13坪の床面積であり,あまりの狭さからダニが発生するなど悲惨な経験もしましたが,平成11年9月には約30坪の広さの事務所に移転し,平成15年6月に移転した現在地では,事務所が57坪,倉庫が10坪という広さになりました。 現在,日本の司法はこれまでの小さな司法から大きな司法へ急速に転換しており,先進国の中で最も少なかった日本の弁護士人口も飛躍的に増大することになっており,弁護士の仕事もその果たすべき社会的役割も飛躍的に増大していくことが想定されております。

 このような司法改革の流れの中で,当事務所も川崎地域の司法に確かな貢献ができるよう,今後も一層の努力していきたいと考えております。