あおい空第11号
商工ローン問題の現在

本田 正男 (弁護士)  昭和40年代の4大公害事件に端を発する公害訴訟の例に代表されるように,弁護士という職業は,そのときどきに,日本社会の中に立ち現れた病理現象と否応なしに向き合うことがあります。それぞれの弁護士は, […]

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あおい空第11号
弁護士一年目を終えて

飯島 俊 (弁護士)  今年の1月から川崎総合法律事務所での勤務を初めて,もうすぐ一年が経とうとしています。本当にあっという間の一年でした。毎日,法律のことや,手続きのことで解らないことが出てきては,自分で本を読んで調べ […]

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あおい空第11号
編集後記

大川 信也  (事務局)  最近の新聞報道やテレビのニュースでは,日本の雇用情勢の悪化について多く取り上げられています。その影響なのか,募集広告会社や人材派遣会社の営業担当者が頻繁に事務所に来るようになったと感じます。他 […]

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あおい空第10号
巻頭言

高柳 馨 (弁護士)  横浜弁護士会の司法修習36期同期会(火曜会といいます)で6月5日から3泊4日で西安に行ってきました。  写真は西安郊外にある世界遺産の兵馬俑(第一号杭)です。 兵馬俑は1974年に農民により偶然発 […]

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あおい空第10号
神奈川将棋の会10周年を迎えて

高柳 馨 (弁護士)  川崎で、横浜弁護士会会員有志による将棋の会を立ち上げて今年で10年になりました。 このように長くこの会が続いているのは、指導をしていただいているプロ棋士のいいつかひろき飯塚祐紀6段と参加している先 […]

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あおい空第10号
裁判員制度がはじまります

菊池 博愛 (弁護士)  来年から裁判員による裁判が始まるということで,最近話題にあがることが多くなっています。  裁判員制度とは,簡単に言えば,職業裁判官3名と一般市民6名の多数決によって被告人の有罪無罪,有罪であると […]

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あおい空第10号
どうして外国人は不受理申出できないの?(改正戸籍法のハプニング)

熊谷 靖夫 (弁護士)  平成19年に戸籍法が改正され,平成20年5月1日から施行されました。 改正戸籍法は,個人情報保護の観点から,本人確認や第三者からの戸籍謄本等の交付請求の制限などが設けられたほか,「不受理申出」制 […]

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あおい空第10号
調停について思う

種村 求 (弁護士)  紛争が生じた場合,紛争当事者間での直接交渉だけで解決しない場合には,調停や訴訟といった司法手続を利用することになるが,家事事件の場合,調停前置主義がとられており,必ずといっていいほど調停を経る必要 […]

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あおい空第10号
イタリア旅行記Ⅱ(ヴェネツィア・ミラノ編)

大橋 賢也 (弁護士)  暑中お見舞い申し上げます。 月日が経つのは早いもので、前々回の事務所報(イタリア旅行記、ローマ・フィレンツェ編)を書いてから1年が経とうとしています。 私は、平成19年12月28日から同20年1 […]

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あおい空第10号
川崎における成年後見制度の運用状況について

本田 正男 (弁護士)  今回は,成年後見制度の川崎における運用状況についてご報告したいと思います。  ご案内のように,急速な高齢化社会への移行を背景に,高齢者の方々の生活設計やその財産管理の問題が日本の社会全体を覆う深 […]

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