本田弁護士の「精神障害と成年後見制度」が書籍「精神障害のある人の権利擁護と法律問題」に掲載されています。
書籍「精神障害のある人の権利擁護と法律問題」が出版されました。
同書籍は,関東弁護士会連合会人権擁護委員会の委員が中心となって執筆を分担し,精神障害者の権利擁護活動にあたって必要な法律の実践ガイドとなるよう企画されました。主として弁護士と現場の福祉担当者向けに,精神障害者の正しい理解から,精神障害と成年後見制度,日常生活自立支援事業,精神保健福祉法の変遷と実務,医療観察法の実務までを平易に解説しています。
上記人権擁護委員会の委員だった当事務所の本田弁護士も,上記書籍の「精神障害と成年後見制度」の章の執筆を担当しました。
http://www.akashi.co.jp/book/b104118.html
成年後見制度利用支援事業は、従来、市町村長申立に限定されておりましたが、平成20年4月より、市町村長申立に限定せず、たとえば親族申立においても、助成を受けなければ成年後見制度の利用が困難である場合には、当該事業の適用となりました(平成20年3月28日厚生労働省社会援護局障害保健福祉部障害障害福祉課事務連絡)。
また、障害者自立支援法の改正により、平成24年4月からは、市町村地域生活支援事業の必須事業となりました。